2009年6月19日金曜日

お知らせがあります。
ジン君が6月12日に天国に旅立ちました。
享年20歳






今日、オーストラリアに留学している親友とメールのやり取りをしましたが、生きていることを改めて深く考えさせられました。こうして日々生きてるけど,限られた時間の中で、体が動かなくなってしまうまでの時計も刻々と動いていること。その時間は物理的な時間なのかもしれないけど,それを色んな思いで埋めた時間を送りたいと感じたこと。

以前に新聞で生きるということを死という側面から見ることが重要であるという記事を見ました。人は生ばかりを見つめ、生に執着していることが多いかと思います。しかし、生の本質を見極めるために、表裏一体である、死ということに向かい合うことで、生き死にを理解し、初めて生きることの何ぞやを悟るのだと思います。                                                  

良い例えであるかはわかりませんが、離れてみて初めて気づくこと、居なくなって初めて気づくことなどたくさんあると思います。ありがたみがわかるというか、当たり前のように過ごしていた時間では気付かなかったこともたくさんあると思います。もし初めからそこに気づいていれば、もっと素敵な時間を送れていたと思います。
                                                              
これまでは、運命などない。未来は自分で切り開いていくものだと考えておりましたが、起業する頃から、運命というものをよく感じます。

人との出会いや出来事も偶然ではなく必然だと感じます。必然ということが、運命!?予め決まっていたのでは?と思います。すべての出会いや出来事など、何かしらのつながりがあります。また、そういったことを感じるようにより心がけることで、そのつながりはより鮮明にあらわれ、それが必然と感じます。私がいきついた解釈は、運命と必然は、実はイコールであり、その必然・運命を生むのは、自分自身であるということです。運命などない、人生は自分で切り開くものだと思っていた自分が、あまりにも本質を理解していない、思慮に欠けた、浅はかな思いであったかのように思います。                                                        


本質を掴むということが如何に大事であるのかが、ようやく30才手前にして気づくことができました。まだまだ全てを理解しておりませんが、そのことを意識することで素晴らしい時間を送れることと思います。
                                                               以上

2009年6月5日金曜日

                                                                               
僕は、ミー太郎です。
ちょっとセクシーなポーズ
僕は、まだ1歳の子猫ですが、みんなから「お利口な猫ね」といつも褒められます。それは、人間世界での生活において空気を読んでいるからなのだ。騒ぐときは騒ぐ、大人しくしていなきゃいけないときは、ひっそりとごろり。時には甘えてみたり。。。
空気・間合いを読めば、大抵のことは自由に思い通りになるから、生活も楽だぜ♪                                 
                                                               
代表の田中です。
そんな猫を見ていて、営業でも相通じることがあります。空気・間合いを読むことで、物事をスムーズに進行することが可能になるかと思います。空気とは、雰囲気だけではなく、相手の気持ちを感じる力だと思います。どうすれば、喜んでもらえるのかということを意識しながら、相手の気持ちになって考えることが重要です。常にそのアンテナを立てて、人と接することで、良好な人間関係を構築できるようになります。                                                                    
                                                                
皆さんも経験したことがあるかと思いますが、とっても気がきく店員さんは、お客の心をまさに読んでいるかのごとく、絶妙なタイミングでサービスをしてくれます。
その店員さんは、常にお客様に喜んでもらえるようにと心がけているから自然にそんな対応ができているものだと思います。
                                                                  
「空気を読む」 難しいことではありません。
相手の気持ちに立って、喜んでもらえるにはどうすればよいのかという気持ちを持って接することで、自然と身に着くようになるものと私は思います。
                                                              
人は一人では生きていけない社会だからこそ、人との付き合いを大切にしなければいけません。
昔から「江戸しぐさ」という言葉がありますが、ちょっとした思いやりの心を持つことで、周りとの付き合いも円滑になりますし、過ごしやすい生活になるものと思います。
                                                               
最近は、思いやりという言葉も聞かなくなりました。若者は一人で生きていけると勘違いしているかのように、人との付き合いを大事にしない人が多いです。また、KYという言葉がありますが、空気を読むということの真髄(思いやり)を読み違えているようにも思います。
                                                                   
携帯やメールの普及から、空気(相手のことを)を感じる暇もなく、コミュニケーションが成立してしまう世の中にあります。それ自体が悪いわけではありませんが、携帯やメールがコミュニケーションをとるための手段だと正しく認識し、相手のことを考えたコミュニケーションを図ればよいと思います。
                                                                   
最近、世田谷区の青年会議所では、江戸しぐさを見習い、世田谷しぐさという運動をしています。
思いやりで溢れた街づくりを目指しているようです。
弊社でも、「思いやりの心」を会社の文化として根付かせ、会社内はもちろんのこと、お客様すべてに思いやりの心を持って接してまいりたいと思います。
                                                                    
以上